開成高校の合格発表が2月12日（木）午後1時に行われた。募集人数100人に対し、出願者数が656人、受験者数が644人、合格者数が200人で、実質倍率は3.2倍。過去5年間でもっとも多い合格者数となった。 開成高校の学力試験は2月10日（火）に実施された。同校ホームページ掲載の高校入試結果によると、合格者の平均点は、国語（100点満点）が54.1点、数学（100点満点）が67.9点、英語（100点満点）が60.5点、理科（50点満点）が38.6点、社会（50点満点）が37.0点。合格者の最低点は239点。 過去5年間の高校入試状況によると、実質倍率（受験者数／合格者数）は、平成23年3.7倍、平成24年3.6倍、平成25年3.9倍、平成26年3.3倍、平成27年3.2倍。なお、開成は中学で300人募集しており、今年度の中学入試の実質倍率は3.0倍であった。
