千葉県教育委員会は2月16日、「思考し、表現する力」を高める実践モデルプログラムを取り入れた指導事例を、県Webサイトに掲載。このプログラムは、学力向上に重要な「授業改善」の手立てとして、授業づくりの参考になるよう開発された。 同県教育委員会は平成15年度から独自の学力状況調査を行っており、それによると、県の児童生徒は「思考し、表現する力」に課題があるという。この課題を解決するために、平成20年度「思考し、表現する力」を高める実践モデルプログラムを作成した。これは先生が授業を進めるうえでの枠組みを示したもので、「見出す」「調べる」「深める」「まとめあげる」の4つの学習プロセスから成り立っている。 指導事例では、小学校の低学年、中学年、高学年と中学校に分けて紹介している。科目でみると、小学校では「国語」「算数」「理科」「道徳」など、中学校では「国語」「数学」「英語」「理科」などがある。「大造じいさんとがん」や「九九表の完成」のほか、「1年生に◯◯小をしょうかいしよう」「地球温暖化防止策」など、幅広い事例が掲載されている。 同教育員会では、すべてのプロセスに時間をかけて行う必要はなく、4段階の学習プロセスを踏むことが大切だとしている。また、教員が授業を計画し、実践するにあたり、今この時間が学習プロセスのどこにあたり、なにを高めようとしているのかを明確にすることをポイントにあげている。
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