京都大学は、3月28日(土)、東京都港区にてオープンカレッジ「家庭の学び」を開催する。これからの学校教育で求められているものや、子どもとの向き合い方など、子どもの教育をテーマにした講演が行われる。参加は3,000円(税込)。 今回のイベントは、多種多様化した現代社会の家庭のあり方をうけ、保護者はどのようにして子どもに向き合い、子どもの力を伸ばしていくかを考える場を設けることが目的。 プログラムは、京都大学高等教育研究開発推進センター教授の溝上慎一氏と、教育研究学科准教授の齊藤智氏が講演を行う。それぞれ各50分で、講演後には同大学理事補、教育学研究科教授の高見茂氏が意見交換の場を設ける。 溝上氏は「子どものアクティブラーニングを支える家庭の教育・役割」について延べ、親の教育と役割に関して登壇、発表を行う。斉藤氏は、「ワーキングメモリ理論から学びの基盤を考える」と題し、読書や暗算、思考や判断といったさまざまな活動の最中に一時的に必要となる情報を覚えておくための記憶について講演する予定。 受講料は3,000円(税込)で、最後まで受講をした場合、京都大学より受講証が発行される。申込み締切日は3月16日で、同大学ホームページより申込み用紙をダウンロードし、FAXやメール、郵送で東京オフィスまで送信が必要。◆京都大学 オープンカレッジin東京「家庭の学び―子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばす家庭とは―」日時:2015年3月28日(土)13:00~16:00会場:京都大学 東京オフィス定員:50名、先着順受講料:3,000円(税込)申込締切:2015年3月16日(月)申込方法:申込み用紙をダウンロード後、FAXやメール、郵送で申し込む