すららネットは、「すらら」を学習している小学生・中学生・高校生を対象に、ICTを活用したアクティブラーニング型イベント「すららソーシャルラーニング」を開催する。「宿題は廃止すべきか」というテーマについて、議論を交わしレポートを作成する。 近年、文部科学省は、課題解決型の授業スタイルを提唱しており、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習を充実させていくという方針を打ち出している。今後、情報収集力、分析能力、課題発見能力、課題解決能力といった「社会人基礎力」が必要になってくるという。 同社では、「すらら」で身につけた「基礎学力」に加えて、それを活かすための「社会人基礎力」を身につける目的で「すららソーシャルラーニング」を開催する。 「すらら」で学習している小中高生が、同校舎内の生徒3名によるチームを結成し、「宿題は廃止すべきか」というテーマについて意見を交わす。レポートによる審査で、優秀チームに選ばれると、Web会議システムを使った発表会に参加、最優秀チームが決定するという。◆すららソーシャルラーニング開催期間:5月23日(土)~8月29日(土)参加対象:すららで学習している小中高生チーム編成条件:同校舎内の生徒3名発表会場所:慶應義塾大学三田キャンパス、および各導入校の校舎(Web会議)審査員:慶応義塾大学 教育経済学者 中室牧子氏(イベント監修・特別審査員)、すららネットテーマ:「宿題は廃止すべきか」