「ArgosView」映像授業の活用促進に向けた新バージョンリリース

 パナソニックインフォメーションシステムズの連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズは5月20日、授業を自動収録、変換、配信する「ArgosView(アルゴスビュー)授業配信システム」の新バージョンをリリースすると発表した。

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埋め込みタグ機能
  • 埋め込みタグ機能
  • 収録スケジュール一括登録機能
  • 自動アップロード機能
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 パナソニックインフォメーションシステムズの連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズは5月20日、授業を自動収録、変換、配信する「ArgosView(アルゴスビュー)授業配信システム」の新バージョンをリリースすると発表した。

 ArgosView授業配信システムは、従来、講師や学生が三脚を立てて撮影し、手動でのデータ取込み、動画変換、配信システムへのアップロードなど手間をかけて行っていた授業の映像配信を、簡単、安価に自動で行うことを実現したシステム。2012年の発売開始より多くの教育機関で導入されているという。

 近年、大学の講義映像を無料配信するオンライン授業や、映像を活用した反転授業が学校や学習塾などの教育機関を中心に普及しはじめており、ArgosViewについても「学内の既存データやシステムと連携し、映像授業の活用度を高めたい」との要望が多く上がっていたという。

 今回リリースされた新システムでは、収録したい授業のスケジュールをシラバスなどの既存データから一括登録できる機能や、IDを指定するだけで収録した映像を使い慣れたeラーニングシステムに貼り付けられる埋め込みタグ機能、収録した映像を既存のコンテンツ配信用サーバーに自動でアップロードする機能などが新たに追加された。

 学内の既存システムとの連携機能を強化することで、教員はより手間なく映像授業を制作・配信・管理でき、生徒はより手軽に映像授業を受講できるようになるという。新システム「ArgosView授業配信システムVer.1.3」は、5月20日より発売開始、価格は1システム200万円(税抜)からとなっている。

《畑山望》

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