アニメ「節子と台風」で学ぶ気象現象や災害、無料公開

 日本気象協会が子どもたち向けに作成した、気象現象や災害について紹介するオリジナルアニメーションが、7月17日に文部科学省選定を受けた。同協会はこれを記念して、アニメーションを7月30日からYouTubeで公開している。

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積乱雲のできかたを体験する節子
  • 積乱雲のできかたを体験する節子
  • 台風のうまれかたを解説するシーン
  • アニメ「節子と台風」イメージ
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  • アニメ「節子と台風」気象予報士平松さん
 日本気象協会が子どもたち向けに作成した、気象現象や災害について紹介するオリジナルアニメーションが、7月17日に文部科学省選定を受けた。同協会はこれを記念して、アニメーションを7月30日からYouTubeで公開している。

 日本気象協会は、気象記念日である2015年6月1日に、気象現象や災害について子どもたち向けに紹介するオリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」を作成。現在、同アニメーションは教育機関など公的機関を対象に限定配布している。その作品の第1弾「節子と台風」が、少年(小学生から高校生)向き社会教育(教材)、および中学校生徒向き学校教育教材として、7月17日に文部科学省選定を受けた。これを記念して、動画サイトYouTubeで7月30日より同作品を公開している。

 アニメーション「節子と台風」は、台風発生や台風に伴う現象の仕組みについて、気象予報士の「平松さん」と好奇心いっぱいの女の子「節子」が学んでいくストーリー。気象現象や災害について、子どもたちがわかりやすく学べる内容となっている。

 日本気象協会は、子どもたちが気象現象に関心を持ち、理解するとともに、災害に臨機応変に対応できるようになってほしいという願いをこめて、今後も大雪や地震など身近な気象現象などをテーマとしたわかりやすいアニメーションを、全9作品作成する予定だという。
《塩田純子》

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