【難関中合格AtoZ】会話で養う国語力、家庭でのサポート術…SS-1山中先生

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SS-1 国語担当 山中先生
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 夏休みも2週間が過ぎた。保護者のなかには、お子さまの家庭学習をサポートする時間が増えた方も多いのではないだろうか。難関中学受験に定評のある個別指導塾SS-1 国語 山中先生に、保護者が家庭でできる国語のサポート方法を聞いた。

◆解法解説は不要、お子さまの分析と声掛けで効果的な学習を

--国語の学習をサポートする際に、保護者の方はどのような点に悩んでいるようですか。

山中先生:家庭では何をどのように教えればいいのかわからない、という点で悩んでいる方が多いようです。お子さまが忘れてしまう前に記述の答え合わせをしてあげたいが、やり方がわからない、というお声も多いです。また、サポートに時間がかかってしまい、国語以外の科目の負担になる、という困りごともよくあります。

--家庭ではどのようにお子さまの国語をサポートしたら良いですか。

山中先生:解法を家で教えるのは難しいし、その必要もありません。お子さまが、問題を解く際にどこで時間がかかっているのかを観察し、今はながめているだけの時間なのか、解き方を考えている時間なのかなど、今の時間は何をしている時間なのかを分析してあげることが大切です。

 国語が苦手なお子さまには、文章を一緒に読んであげて、写真やイラスト、資料、動画、イラストを利用しながら言葉の感覚や場面のイメージを掴むサポートをしましょう。文章やテレビの場面などを見たときに、親の体験や経験を話してあげ、想像の幅を広げてあげるのも効果的です。特に夏休みは、帰省や野外活動が増える時期ですので、国語力に繋がる生活感覚を養う良い機会です。

◆場面を連想させる声掛けで読解力アップ

--各単元のサポート方法を教えてください。

山中先生:物語の読解は、場面のつながりや出来事と心情の関連付けを掴むために、時系列を整理するのを手伝いましょう。効果的な声かけは、「最初は何から始まったの?」「そのあと何が起きたの?」「なぜそれが起きたの?」といった、流れを思い出させるものです。

 論説は、お子さまがつまずきそうな言葉について「この言葉分かる?」「この文脈だと○○の意味だね」、といったように、文章とセットで言葉の意味を伝えてあげると良いでしょう。辞書で調べさせるだけでは、文脈から離れて分断された知識にしかならないこともあるため、注意が必要です。

--お勧めの副教材を教えてください。

山中先生:小学校1~3年生のお子さまには、「ちびまるこちゃん満点ゲットシリーズ(集英社)」がお勧めです。ことわざや四字熟語の状況がマンガで示されていて、言葉の解説も詳しいです。また、まる子ちゃんの家族を通し、人間関係を深く理解することもできます。辞典類は、「写真で見る俳句歳時記(小峰書店)」「ことば絵じてん(三省堂)」「レインボー絵じてん(学研)」がお勧めです。

 小学校4・5年生には「13歳からのことば事典(メイツ出版)」や、学年別に展開されているサピックスの「国語の要」シリーズを勧めています。5年生は、「中学入試でる順ことば問題3000(旺文社)」や小学館の類語辞典も良いでしょう。6年生の学習には、文英堂の「最高水準問題集」やサピックスの「漢字の要6年」が副教材として効果的でしょう。

--ありがとうございました。

 中学受験専門個別指導教室SS-1は現在、東京、大阪、兵庫に6教室を展開している。東京は成城学園前教室、東京白金台教室、東京自由が丘教室の全3教室。指導内容の詳細や授業案内はWebサイトで閲覧できる。

 また、リセマムではSS-1教師協力のもと、中学受験を控える1~6年生向けに、年間を通しさまざまな情報配信を予定している。
《佐藤亜希》

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