【難関中合格AtoZ】小1~3年生保護者必見、低学年向けお勧めドリル

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ドリルの解説をしてくれた個別指導塾SS-1の辻義夫先生
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 漢字の書き方や計算の練習など、書店に行くと小学生向けのドリルや問題集が多数あり、どれを選ぶか迷ってしまう。小学校低学年のうちは一体どのようなドリルを選び、活用すれば良いのだろうか。小学生指導に定評のある個別指導塾SS-1の辻義夫先生に、小学校1年生~3年生にお勧めのドリルと選ぶポイント、効果的な勉強方法などを聞いた。

◆基礎を学ぶタイプと練習用の2種類をそろえる

--小学校低学年向けのドリルはどのようなものがありますか。

辻先生:小学校1年から3年生ぐらいまでのドリルは、教科でいうと、おもに漢字と計算の2種類になります。

 漢字ドリルの中でもタイプがいくつかあって、漢字の書き方をきちんと覚えるためのドリル、練習用のドリルなどがあります。そのほかにも、漢字の成り立ちから始まって、漢字の練習、漢字を使った短文問題まで1冊ですべてを補う漢字辞典ドリルもあります。計算も同様に、正しい計算の仕方を解説しているドリルや、計算を練習するためのドリルに分かれています。

--教科別に、選び方のポイントを教えてください。

辻先生:漢字ドリルであれば、漢字を覚えるために勉強するのか、漢字を練習したいかによって選び方が変わります。また、お子さまのタイプによっても選び方が変わってきます。小学1年生では単純な漢字がほとんどですが、学年が上がってくると、へんやつくりといった漢字の成り立ちも複雑になっていきます。そうすると、形で漢字を覚える方法もありますが、形で覚えるのは苦手なお子さまは声に出して“音で覚える”方法も効果的です。

 このタイプのドリルでお勧めは「下村式 となえておぼえる 漢字の本」(偕成社)シリーズです。唱えて覚えるので、書き順の間違いがないという利点があります。音に敏感なお子さまには向いていると思います。一方、目で見て形を覚えられるお子さまには、練習タイプのドリルがお勧めです。

--算数や計算のドリルはどのように選べば良いですか。

辻先生:計算の仕方を教えてくれるドリルと、練習型のドリルがあります。計算の正しい方法を教えてくれるものとしては、旺文社の「小学算数計算問題の正しい解き方ドリル」シリーズがあります。低学年のうちは、お子さまがひとりで読んで理解するのは難しいかもしれないので、保護者が解説して、その後に練習する形になると思います。ひとりで計算ができるようになったら、1枚5分ぐらいでできるドリルに切り替えていくと良いでしょう。

--計算は、まず解説から始めて、次に練習という段階を踏んだほうが良いですか。

辻先生:学校で習ったことをきちんと理解できているのなら、解説を飛ばして練習から始めても良いと思います。ただ、保護者の方は定期的に理解度をチェックしてあげてください。一度間違えて覚えてしまうと、あとからの修正が大変です。家庭ごとの学習環境やスタイルによって、そのドリルをどう使うかシミュレーションして選んでみてください。

【次ページ】「丸付けは保護者がして子どものクセをチェック」へ
《相川いずみ》

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