【夏休み】「リサとガスパール展」松屋銀座で8/24まで開催

 絵本シリーズ「リサとガスパール」の展覧会「リサとガスパール展」が8月5日~24日、松屋銀座にて開催されている。原画やラフスケッチ、作家のインタビュー映像など、さまざまな資料が展示されている。

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入り口ではリサとガスパールがお出迎え
  • 入り口ではリサとガスパールがお出迎え
  • 会場入り口には大きなスクリーンが設置される
  • エピソードとともに、原画が展示される
  • 会場内では、リサやガスパールが隠れていることも
  • 「リサとガスパール」誕生のきっかけとなった赤い手帳は必見
  • 夫であるゲオルグ氏から、妻アン氏へ贈られた赤い手帳
  • 最新作や日本未公開作品を含む、約150点が展示される
  • カフェメニュー「お肉たっぷりのビーフシチュー」
 絵本シリーズ「リサとガスパール」の展覧会「リサとガスパール展」が8月5日~24日、松屋銀座にて開催されている。「リサとガスパール」シリーズは1999年にフランスで絵本シリーズとして誕生。翌年には日本語版が刊行され、2015年に日本語版刊行15周年を迎えた。展覧会では、原画やラフスケッチ、作家のインタビュー映像など、さまざまな資料が展示されている。

 本シリーズは、イヌでもウサギでもない、不思議な生き物「リサ」と「ガスパール」が主人公。パリを舞台にした、リサとガスパールの心温まるエピソードが、ゲオルグ夫妻によって描かれる。妻のアン氏がストーリーとブックデザインを、夫のゲオルグ氏がイラストを担当する。

 展覧会では、「リサとガスパール」シリーズから、日本未発表の最新作などを含むさまざまなエピソードが原画とともに紹介されている。また日本初公開となる「赤い手帳」に描かれたイラストも、見どころのひとつ。これは、ゲオルグ氏が妻のアン氏に手帳をプレゼントする際、「手帳を贈るだけではつまらないから」と中にイラストを添えて贈ったというもの。このイラストがモデルとなり、「リサとガスパール」シリーズが誕生した。

 会場では、リサとガスパールのぬいぐるみやパネルと一緒に記念撮影ができる特設スポットも併設されるほか、本展覧会限定オリジナルグッズも販売されている。

 また開催期間中は、リサとガスパールカフェ in GINZAも開店。リサとガスパールにちなんだかわいらしいメニューが期間限定で楽しめる。

◆日本語版観光15周年 リサとガスパール展
開催期間:2015年8月5日(水)~8月24日(月)
開催時間:10:00~20:00(最終日は17:00閉場)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
入場料:一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生300円

編集部注:本記事の画像は同展覧会のメディア向け内覧会で特別に撮影許可を得たもの。通常、会場内や作品の撮影はできない。
《横井真里》

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