三菱総研、プログラミング教育実証校と協力団体を募集

 三菱総合研究所は、文部科学省から「平成27年度情報教育指導力向上支援事業」を受託している一環として、協力団体のサポートを得ながらプログラミング教育を実施する小・中・高・中等教育学校(実証校)、および実証校をサポートする協力団体を募集する。

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 三菱総合研究所は、文部科学省から「平成27年度情報教育指導力向上支援事業」を受託している一環として、協力団体のサポートを得ながらプログラミング教育を実施する小・中・高・中等教育学校(実証校)、および実証校をサポートする協力団体を募集する。

 同社は同事業により、プログラミング教育の実践に取り組む学校(実証校)、およびその実証校をサポートする企業やNPO法人などの協力団体を募集する。これからプログラミング教育に取り組もうとする学校で、外部のサポートを必要とする場合はもちろん、取組みをさらに充実させるために、外部のサポートを希望する学校も対象となる。

 協力団体には、実証校へのサポートに必要な経費を含め、同事業実施のために発生した交通費や人件費などに対して、上限150,000円(税込)までが支給される。

 実証校は、協力団体のサポートや、同社の調査研究委員会からの助言をふまえながら、プログラミングに関する学習活動を含んだ実証授業を実施する。協力団体は、プログラミングに関し専門的な知識を持つサポート要員の派遣や機材の提供など、授業をするうえで必要となるサポートを行う。

 実証校と協力団体は、応募した学校と団体の中から、同社調査研究委員会において応募内容を評価、マッチングを検討したうえで決定する。組合わせは小・中・高各5校の15組程度となる。

 応募は、同社Webサイトでダウンロードした応募書類に記入のうえ、電子ファイルで同社メールアドレスに送る。締切りは実証校・協力団体ともに、8月25日午後5時。実証期間は、実証校と協力団体の組合わせ決定後、2015年12月上旬まで。応募資格など詳細は、同社Webサイトで確認できる。
《塩田純子》

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