東京書籍は、東京学芸大こども未来研究所の監修による「あそび」を集めたWebサイト「EduTownあそびのひろば」を公開した。さまざまな検索条件で、未就学児から楽しめる遊びを探すことができる。 東京学芸大こども未来研究所は、「あそびは最高の学び」をモットーに理論構築と実践に取組む国立大学法人が持つNPO法人。あそびを通じてコミュニケーション能力や創造性、集中力などの基礎を育むことができるとの思いから、数々のあそびのアイディアをデータベースとして公開した。 同サイトでは、未就学児から小学校中学年とその保護者が親子や子ども同士でできるあそびを、豊富な写真やイラスト、映像によってわかりやすく紹介している。 検索では、室内や移動中といったシーンや年齢、所要時間別だけでなく、関連する能力や動作別など、さまざまな条件で目的のあそびを検索できる。初回に公開するあそびは75種類で、最終的には約400種類のあそびを掲載する予定だという。 また、Webサイトの内容は11月発刊予定の子どものあそび完全データベース書籍「あそビーンズのあそぶっく」とも対応しており、書籍ではスマートフォンを使用して動画が見られたり、「あそびのプロ」によるコラムを読むことができたりする。 Webサイトはスマートフォンにも対応しており、利用は無料。