みんなのコードは、米国のCode.org(コード・ドット・オルグ)が展開する世界的なプログラミング教育推進運動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」の日本本格展開に向け、教員を対象とした「プログラミングワークショップ開催支援研修」を開始、参加教員を募集する。
教育ICT先生
みんなのコードは、米国のCode.org(コード・ドット・オルグ)が展開する世界的なプログラミング教育推進運動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」の日本における本格展開に向け、教員を対象とした「プログラミングワークショップ開催支援研修」を開始する。現在、参加教員を募集中。
Code.orgは、「すべての児童・生徒がコンピュータサイエンスを学ぶ機会を得る」ことをミッションに世界的なプログラミング教育の推進活動を行っており、米国オバマ大統領やFacebook創業者マーク・ザッカーバーグ氏、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏など多数の著名人が活動に賛同しているという。毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」には、「Hour of Code」と題したプログラミング教育イベントを開催しており、これまで180か国以上で開催されている。2014年までには全世界で6,000万人の児童・生徒が参加した一大イベントとなっている。
みんなのコードは、Code.orgの活動を日本国内において本格的に展開するべく2015年7月に発足。以来、日本での「Hour of Code」の普及活動を実施している。今回は、2015年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に全国でプログラミングワークショップを開催する教員を育成することを目的に、日本国内の教員を対象とした「プログラミングワークショップ開催支援研修」を提供する。そこで、研修を受講する教員の募集を開始した。
「プログラミングワークショップ開催支援研修」では、学校教員等を対象に、教員が勤務校等でプログラミングワークショップを開催するための研修を実施する。「Hour of Code」のプログラミング学習教材の活用方法や、ワークショップの進行方法、プログラミング教育の持つ効果などについて現役エンジニアが研修を行う。同研修により、プログラミング未経験の教員でもプログラミングワークショップを教室にて実施できるようになるという。