マンガでネットの脅威を学ぶ「サイバーセキュリティのひみつ」

 情報処理推進機構(IPA)は、インターネットを利用するうえで大切なサイバーセキュリティの知識を楽しく学べる「サイバーセキュリティのひみつ」を刊行した。非売品となっており、全国の小学校の図書室や公立図書館で見ることができる。

デジタル生活 小学生
サイバーセキュリティのひみつ
  • サイバーセキュリティのひみつ
  • 情報処理推進機構(IPA)
 情報処理推進機構(IPA)は、インターネットを利用するうえで大切なサイバーセキュリティの知識を楽しく学べる「サイバーセキュリティのひみつ」を刊行した。非売品となっており、全国の小学校の図書室や公立図書館で閲覧できる。

 「サイバーセキュリティのひみつ」は、サイバーセキュリティの知識について楽しく学べる子ども向けの学習マンガ書籍。内閣サイバーセキュリティセンターや経済産業省、警察庁、防衛省・自衛隊らの協力、トレンドマイクロ、ラック、ファーウェイ・ジャパンらの協賛により刊行された。対象は小学生(おもに4年生から6年生)だが、大人の入門書としてもおすすめだという。

 3人の小学生が謎の館に迷い込み、奇妙な部屋でサイバー空間の脅威を疑似体験するストーリーで、サイバー空間における脅威と対策を小学生にもわかりやすく解説している。

 販売はしておらず、全国の小学校の図書室や公立図書館に2016年1月末より順次納本される。閲覧・貸出については各図書室・図書館に確認すること。また、2016年3月には学研プラスの「まんがひみつ文庫」のサイトで電子書籍版が公開される予定だという。
《外岡紘代》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top