東京理科大学は、女子中高生にサイエンスの魅力を体験的に知ってもらおうと4月24日、「春のマドンナ」と題したイベントを開催する。先輩リケジョによる講演のほか、ポスターセッションやティータイムを通じて現役理系女子学生と直接話ができる。参加無料。事前申込制。 理系の研究者や職業者に女性が少ない現状を受け、女子中高生が理系を理解する機会を増やし、進路選択の参考にしてもらおうと、東京理科大学が推進している「科学のマドンナ」プロジェクトの一環。 当日は、理系で活躍する女性の代表として、東京理科大学出身で、アサヒ飲料(生産・調達・物流本部 生産技術部 乳・発酵グループ)の伊藤夏帆里さんが登壇。「飲料業界での技術系の仕事。私の大学での学びと、社会人での気づきの共有。」と題して話をする。 女子大学生や大学院生とのポスターセッション、ティータイムの時間も設けられており、現役理系女子学生から直接、研究内容などについて話を聞くことができる。 時間は午後2時半から午後5時。対象は、女子中高生100名とその保護者。女子中高生1組につき、1名の保護者が参加できる。参加無料。「科学のマドンナ」プロジェクトの特設サイトより、Webの申込フォームにて申し込む。募集期間は、4月20日まで。ただし、定員になり次第、締め切る。◆東京理科大「春のマドンナ」日時:4月24日(日)14:30~17:00(14:00受付開始)会場:東京理科大学 神楽坂キャンパス 2号館2階212教室対象:女子中高生100名とその保護者(女子中高生1組につき保護者1名)参加費:無料申込方法:「科学のマドンナ」プロジェクトWebサイトより締切り:4月20日(水)まで※定員に達し次第締め切る