「ふれあい天文学」は、国立天文台の天文学者が全国各地の小中学校に出向き、子どもたちに直接授業を行う取組み。2010年度から始まり、これまで授業を受けた児童・生徒は総勢31,364人にのぼる。
授業は、太陽や月のお話、星の誕生のしくみ、ブラックホールの不思議、太陽系を旅する宇宙旅行など、天文学にかかわる授業と質疑で構成。詳しい授業内容は、学校と講師が相談して決める。授業時間は、45分から70分程度。授業は、天文学振興募金の支援を受けており、実施校の負担はない。
対象は、日本国内の小学校(4年生以上)と中学校。実施期間は、10月から2017年2月の予定。応募は、5月31日まで。応募多数の場合は、過去の実績回数や日程、地域、志望動機を考慮して実施校を決定するという。
◆2016年度「ふれあい天文学」実施校募集
実施期間:10月~2017年2月下旬(予定)
募集対象:全国の小学校(4年生以上)、中学校
募集数:約50校
応募方法:ダウンロードした応募用紙に必要事項を記入し、郵送、FAX、メールのいずれかで応募する
応募締切り:5月31日(郵送は当日消印有効)
実施校の発表:7月下旬(予定)にメールで各校に通知
◆ふれあい天文学 あなたの教室に天文学者を届けます!