Twitter上で6秒の動画を投稿できるサービス「Vine（バイン）」は、数か月以内にモバイル向けアプリサービスの提供を終了すると発表した。投稿された動画やサービス自体は継続するが、明確な期限は明かされていない。 Vineとは、最長6秒まで動画を撮影し、VineやTwitter、Facebookに投稿できるサービス。投稿時にはハッシュタグを付けて送信でき、手軽に撮影しシェアできる気楽さが人気を博していた。 Vineは今後、すでにインストールされているiOS、Android、Windows向けアプリやVine上にアップロードされている動画はそのまま継続し、動画も視聴できるようにするが、サービス終了時期は明言していない。変更や詳細発表などがある場合はVine、もしくはTwitter公式アカウント上で告知するとしている。 国内に限れば、7月1日から7月6日までプリキャンティーンズラボが10代女子を対象に行った調査によると、スマホを所有している10代女子の97.5％はLINE、Twitterは61.3％、Instagram（インスタグラム、インスタ）は31.3％が利用しており、Vineを利用していると答えたのは6.9％だった。Vineは、MixChannelやツイキャスよりも利用している割合が少なかった。
