【中学受験2017】18歳選挙権・オバマ広島訪問…時事問題何が出る?

 中学入試で時事ニュースが取り上げられる傾向が強まっていることから、朝日小学生新聞では、2017年入試で押さえておきたいテーマを紹介している。「選挙権引下げ」「オバマ広島訪問」が要チェックだという。

教育・受験 小学生
広島の原爆ドーム (c) 朝日学生新聞社
  • 広島の原爆ドーム (c) 朝日学生新聞社
  • 選挙権の条件の変遷 (c) 朝日学生新聞社
 中学入試で時事ニュースが取り上げられる傾向が強まっていることから、朝日小学生新聞では、2017年入試で押さえておきたいテーマを紹介している。「選挙権引下げ」「オバマ広島訪問」が要チェックだという。

 朝日小学生新聞の教育担当編集委員は、2017年の中学入試で取り上げられる時事問題を予想し、朝日小学生新聞で時事問題のポイントを紹介している。

 7月10日に実施された参議院議員選挙は、選挙権の年齢が20歳から18歳に引き下げられて初めての国政選挙となった。このニュースと関連して、選挙権を与えられる条件や資格がどのように変わってきたのか把握しておいたほうがよいという。

 また、5月にはアメリカの現職大統領として初めてオバマ大統領が被爆地である広島を訪問したことから、核をめぐる基礎知識は要チェック。入試でよく出る「非核三原則」や、「核不拡散条約(NPT)」「冷たい戦争」などの意味も理解しておくべきと指南している。

 そのほか、熊本地震に関連して「震度とマグニチュード(M)の違い」「地震発生のメカニズム」、オリンピックに関連して「ブラジルの気候や産業」「1964年の東京オリンピックと高度経済成長」、北朝鮮の核実験に関連して「国連の組織と役割」「周辺国との関係」、東京都知事選挙に関連して「地方自治の仕組み」、北海道新幹線開業や北海道での台風被害に関連して「北海道の地理や歴史」もチェックすべきという。

 朝日小学生新聞は、2017年4月で創刊50年を迎える日刊の全国紙。読者限定で、高校入試にも対応した時事問題情報をメールで配信している。
《工藤めぐみ》

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