15-19歳は食物繊維・カルシウム摂取少…H27年度「国民健康・栄養調査」

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  • 栄養素等摂取量(1歳以上、男性、年齢階級別)
  • 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の頻度(20歳以上、性・年齢階級別)
 厚生労働省は11月14日、平成27年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。若年層ほど主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を摂取しておらず、7歳-19歳は60歳以上と比較して食物繊維の摂取量が少ない傾向にあった。

 「国民健康・栄養調査」は、国民の身体の状況や栄養摂取量、および生活習慣の状況を明らかにし、健康増進を図るための基礎資料とすることを目的に、毎年実施されている調査。平成27年度は、平成27年国民生活基礎調査において認定された単位区から、層化無作為抽出した300単位区内のすべての世帯および世帯員であり、平成27年11月1日現在で1歳以上の者を調査対象とした。

 20歳以上を対象に主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べる頻度を聞くと、1週間のうち「ほとんど毎日」と回答したのは男性47.6%、女性52.7%。「ほとんどない」と回答した割合がもっとも多いのは、男性は20-29歳で18.8%、女性は30-39歳で12.6%。若い世代ほどバランスの良い食事を摂取しておらず、外食や持帰りの弁当や惣菜を利用している割合が高かった。

 1歳以上を対象に調査した1人1日あたりの栄養素等摂取量平均値を見ると、15-19歳のたんぱく質摂取量は全年齢階級中最多の79.9g。60歳以上と比較すると、脂質、炭水化物なども多く摂取している傾向にあった。ただし、60歳以上が食物繊維16.5g以上、カルシウム557g以上を摂取しているのに対し、食物繊維は13.8g、カルシウムは505gと、多く摂取する栄養素には偏りがあることがわかった。
《佐藤亜希》

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