エプソン、電子黒板機能搭載プロジェクター3種新発売

 エプソンは12月から、授業や会議の場で利用できるインタラクティブ機能付きプロジェクターの新商品5機種、「EB-1460UT」「EB-1440UT」「EB-696UT」「EB-695WT」「EB-685WT」を順次、販売開始する。超短焦点壁掛けモデルも2機種発売予定。

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 エプソンは12月から、授業や会議の場で利用できるインタラクティブ機能付きプロジェクターの新商品5機種、「EB-1460UT」「EB-1440UT」「EB-696UT」「EB-695WT」「EB-685WT」を順次、販売開始する。超短焦点壁掛けモデルも2機種発売予定。

 新しく発売される5機種は、投写や書き込み、保存、共有ができるプロジェクター。教育現場においては、効果的なアクティブラーニングやICT活用授業を実施できる製品だという。

 学校向け電子黒板機能搭載の「EB-696UT」「EB-695WT」「EB-685WT」は、全モデルともワイド90型大画面、明るさ3,500ルーメン以上のため、明るい教室でも見やすい映像を写し出せる。PCを接続しなくても、プロジェクターに内蔵されているペンツールで書画カメラなどの映像の上に電子ペンで書き込める。

 タブレット端末を活用した授業への導入も考慮し、学習を活発化できるよう電子黒板から子どもたちのタブレット端末に教材や書画カメラ(実物投写機)をワンタッチで配信できる画面配信機能も搭載。学習状況の進捗を電子黒板上で確認できるサムネイル表示にも対応したほか、書画カメラ連携機能も搭載させ、投写画面から書画カメラの操作もできるよう工夫した。

 エプソンは、新商品で「相互理解を深める授業を実現できます」とコメントしている。商品は12月から順次発売予定。参考価格(税別)はそれぞれ、「EB-696UT」は278,000円、「EB-695WT」は248,000円、EB-685WTは208,000円。各販売店における販売価格は、各販売店に問い合わせること。
《佐藤亜希》

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