第6回キャリア教育推進連携表彰、最優秀賞キーワードに“産学官”

 文部科学省は11月30日、第6回キャリア教育推進連携表彰の受賞団体を発表した。最優秀賞は日向商工会議所。そのほか、優秀賞1件、奨励賞2件、審査委員会特別賞2件と、合計6件が選ばれた。

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  • 文部科学省 「第6回キャリア教育推進連携表彰」 受賞団体一覧
 文部科学省は11月30日、第6回キャリア教育推進連携表彰の受賞団体を発表した。最優秀賞は日向商工会議所。そのほか、優秀賞1件、奨励賞2件、審査委員会特別賞2件と、合計6件が選ばれた。

 文部科学省と経済産業省は、学校を中心としたキャリア教育の推進のため、教育関係者と行政、地域・社会および経済団体や企業などが連携、協働して実施する取組みを奨励・普及するため、平成23年度からキャリア教育推進連携を共同で表彰している。

 第6回の最優秀賞は日向商工会議所。「よのなか先生」と呼ばれる働く大人が子どもたちに「本気で『働く喜びと苦労』」を語りかける授業や、よのなか先生に対する研修会などを実施した産学官連携の取組みを行っている。

 優秀賞には大阪府立堺工科高校定時制課程が選ばれた。地域で就業体験をした高校生が、自らの体験をもとに小学生の職業体験をサポートする「ゆめ・チャレ」プログラムを実施している。

 奨励賞は三重県技能士会と講師派遣事業「地元企業からの学び」延岡市推進委員会の2団体。審査委員会特別賞には南相馬市未来へのつばさ育成プロジェクトと阿蘇市キャリア・スタート・ウィーク実行委員会が選ばれている。

 受賞した取組みの受賞理由や詳細については、後日文部科学省Webサイトで紹介予定。
《佐藤亜希》

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