1月10日は埼玉県の中学受験が解禁となり、首都圏の中学受験が本格的にスタートする。10日に入試を行うのは、栄東、開智、城北埼玉など。倍率は栄東(A)で42.0倍、浦和明の星女子で15.9倍となっている。 首都圏としては早くに受験本番を迎える埼玉の私立中学では、併願校として志望する受験生も多く、定員を大幅に上回る数の受験生が応募し倍率が高まる傾向がある。 日能研が公表した1月9日午後4時時点での入試倍率情報では、栄東(A)が定員男女140名のところ男子3,783名・女子2,094名が応募し42.0倍。開智(1回)が定員男女75名のところ男子597名・女子475名が応募し14.3倍。城北埼玉(特待)が定員男子10名のところ351名が応募し35.1倍。浦和明の星女子(1回)が定員女子120名のところ1,903名が応募し15.9倍など。浦和明の星女子(1回)の試験日は1月14日。 平成29年度の埼玉県私立中学校入試応募状況については、埼玉県Webサイトでも、中間発表として1月7日に公表された一覧を掲載している。