パナソニック、パラリンピックをテーマとした中高生向け映像教材提供

 パナソニックは、パラリンピックを題材とした映像教材と資料による、中高生向けアクティブ・ラーニング教材の提供を開始した。映像は、パナソニック公式YouTubeチャンネルから視聴できる。

教育ICT 先生
パナソニック:オリンピック・パラリンピックを題材とした教育プログラム
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 パナソニックは、パラリンピックを題材とした映像教材と資料による、中高生向けアクティブ・ラーニング教材の提供を開始した。映像は、パナソニック公式YouTubeチャンネルから視聴できる。

 中学生や高校生向けの教育プログラム「多様性と共生社会~インクルーシブな社会を考える」は、共生社会の実現のために必要なことや自分たちができることを、パラリンピックをテーマに考える映像教材。パナソニックは2015年11月より「オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラム」を提供しており、今回は全5点のうちの4番目の東京2020公認キャリア教育プログラムにあたる。

 コンテンツは「パラリンピックとはどんなもの?」(約2分)と「人と人が共に生きる社会とは?~パナソニックの重度障がい者雇用事業場の事例を通じて考える~」(約6分30秒)の映像教材2点と、障がい者と社会について具体的に考える4つのワークで構成される。グループでさまざまなケーススタディに取り組み、物事を多面的にとらえる思考力を養う。

 中学校や高校の「総合」や「道徳」「特別活動」と関連した50分×2時間の授業を想定。授業を通じて生徒たちのパラリンピックに対する興味や関心を高めるとともに、「共生社会の実現に向けて、自らが実践できることは何か」を考える内容となる。教材には、映像教材と生徒用ワークシートのほか、ティーチャーズガイドと進行スライドも付属する。パナソニックでは4月1日より教材の提供を開始し、年間300校で活用されることを目標としている。

 パナソニックの「パラリンピック」をテーマにした新たな教育プログラムは、「チャンネル パナソニック」のほかパナソニック公式YouTubeチャンネルで視聴できる。プログラムについて、実際の授業で活用されているようすを交えて紹介する。

◆パナソニックの“パラリンピック”をテーマにした新たな教育プログラム
《勝田綾》

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