調査対象校の校長に、これから増員したい人材はあるか聞くと、小学校は35.8%、中学校は22.5%が「特別支援教育に関する補助・専門スタッフ」と回答。英語教育の拡充や高大接続改革に伴う大学入試改革による教育内容の大きな変化に加え、インクルーシブ教育や特別支援教育といった近年の教育課題が垣間見える結果となった。次点には、外国語指導助手(Assistant Language Teacher:ALT)やICT支援員、理科教育支援員以外の「授業中の補助スタッフ」が小学校23.2%、中学校は21.5%と続いた。