日本ユニシスとDNP、学校情報システム2種を開発…2017年4月発売

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 日本ユニシスと大日本印刷(DNP)は共同で、教育委員会・学校向けの経営支援システム「wacati」と、学校・保護者間のコミュニケーション支援システム「連絡Plus」という2つの学校情報システムを開発。2017年4月より、スズキ教育ソフトを通じて販売を開始する。

 日本ユニシスとDNPが共同開発したのは、児童生徒の出欠や健康診断などの情報を管理する既存の校務支援システムとデーター連携することで、学校運営の改善と生徒指導の質の向上を実現する2つの学校情報システム。文部科学省が「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」最終まとめにて必要性を示した「スマートスクール構想」を踏まえて開発されたもの。

 経営支援システム「wacati」では、児童生徒の出欠席をはじめとする生活データーや、成績などの学習データーを一元管理できる。出欠や感染症、不登校の状況、成績に関する傾向や経年変化などについて、グラフやアラート付の画面で表示する。

 学校の集計・報告業務などに使用する情報を自動的に集約することで、学校の業務負荷が軽減されるほか、教育委員会や保護者などのステークホルダーへの情報共有も容易に。教育委員会にとっては、管轄下の学校の運営状況を容易に把握することが可能になる。

 コミュニケーション支援システム「連絡Plus」は、Webシステムを利用する側と、携帯電話端末を利用する保護者側とのコミュニケーションを支援。緊急一斉連絡のような用途のほか、学校・児童生徒の状況、各種お知らせ、アンケート依頼などを配信できる。保護者は欠席連絡に利用するなど、学校と保護者の双方向の連絡が可能になる。

 また、連絡する際には、学校全体・学年・クラスなどの単位別や、部活動やPTAなどのグループ、児童生徒ひとりひとりに向けてなど、柔軟に作成して連絡することができるという。

 「wacati」はすでに逗子市教育委員会で試用版が稼働しており、「連絡Plus」も自治体への試験導入が決定しているという。日本ユニシスとDNPは、「wacati」と「連絡Plus」を今後5年間で約3,000の小・中学校に提供することを目指す。
《黄金崎綾乃》

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