藤枝市とソフトバンク、IoTを利用した子ども見守り実証実験

 静岡県藤枝市とソフトバンクは4月11日、IoTプラットフォームを利用した実証実験を8月より実施すると発表した。実証実験では、子どもの見守りシステムの構築などを行う。藤枝市は、実証実験を行うサービス事業者を募集している。

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実証実験のイメージ図
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  • 実証実験のスケジュール、説明会の概要
 静岡県藤枝市とソフトバンクは4月11日、IoTプラットフォームを利用した実証実験を8月より実施すると発表した。実証実験では、子どもの見守りシステムの構築などを行う。藤枝市は、実証実験を行うサービス事業者を募集している。

 2016年6月1日に藤枝市とソフトバンクが締結した包括連携協定に基づき、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoT(Internet of Things)プラットフォームを藤枝市内の広域で構築し、8月より実証実験を実施する。

 実証実験では、登下校確認や位置情報検索といった子どもの見守りシステムを構築し、2017年度中に提供開始予定。また、センシング技術のネットワーク化による新たなIoTビジネスモデルを検証する。

 藤枝市は、IoTプラットフォームの最大活用を目的に、実証実験を行うサービス事業者の募集を4月10日に開始した。一般公募型とテーマ型の2つのテーマで募集する。事前エントリーは4月30日まで、募集期間は5月19日午後5時まで。藤枝市と東京都港区の2か所で、サービス事業者向けの説明会を4月に開催する。サービス事業者の募集と説明会の詳細は藤枝市のWebサイトに掲載されている。

 なお、実証実験は8月より開始、期間は3年間を予定している。
《工藤めぐみ》

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