東京理科大、理工系女子が創るオドロキ「Woman×Science 2017」7/2

 東京理科大学は、理工系進学の手助けをする「科学のマドンナ」プロジェクトの特別企画「Woman×Science 2017」を7月2日に開催する。対象は、女子中高生、保護者、大学生、一般など、申込み先着順から300名。申込み締切りは6月23日で、参加費は無料。

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 東京理科大学は、理工系進学の手助けをする「科学のマドンナ」プロジェクトの特別企画「Woman×Science 2017」を7月2日に開催する。対象は、女子中高生、保護者、大学生、一般など、申込み先着順から300名。申込み締切りは6月23日で、参加費は無料。

 「科学のマドンナ」は、多くの女子中高生が理系の学問をもっと身近なものに感じ、サイエンスの魅力を知ってもらうためのプロジェクト。「女性ならではの科学」を武器として、新たな科学・技術を創り出すことのできる人材の育成を目指しているという。「Scienceを知る」「Researchを体験する」「Professionalに目覚める」がテーマとなる。

 「Scienceを知る」は、「理科は面白い」という認識が持てるように、さまざまな実験を体験する。「Researchを体験する」は、理工系女性を身近な存在として感じられるように、女子大学生・大学院生との交流会や、専門的な実験装置を用いた研究の一部を体験。「Professionalに目覚める」は、女性の理工系職業者の講演を聞き、自分の将来像をイメージ。どのようなキャリアパスがあるのか、理系に関連する職業の可能性とは何かを知ることも目的としている。

 今回はプロジェクト10年目を記念し「Woman×Science 2017、理工系女子が創るオドロキ」を開催。日本航空役員の大川順子氏による講演会や、トークセッション、パネル展示などが行われる。トークセッションでは、毎日新聞科学環境部長の元村有希子氏をモデレーターに、大川氏、ロボティクスファッションクリエイターのきゅんくん、家電ベンチャーUPQのCEOである中澤優子氏が、「女性」「夢」「大学での学び」などをキーワードに科学への思いを語る。

 イベントでは、東京理科大学の女子学生団体などのブースも設置される予定。現役の女子学生と、普段の学生生活や研究の内容、勉強の相談など、自由に話すことが可能となっている。

◆「Woman×Science 2017」理工系女子が創るオドロキ
日時:2017年7月2日(日)13:30~17:00(12:30受付開始)
会場:東京理科大学 葛飾キャンパス 図書館大ホール
対象:女子中高生、保護者、大学生、一般から申込み先着順の300名
参加費:無料
申込み方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む
申込締切:2017年6月23日(金)定員になり次第締め切る
《神山千寿子》

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