大学生がしたいアルバイトランキング、2位はTDR…1位は?

 学生から見た「アルバイト採用ブランド」の1位は「スターバックスコーヒー」、2位「東京ディズニーリゾート」、3位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」であることがツナグ働き方研究所の調査により明らかになった。

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アルバイト採用ブランドランキング(学生編)
  • アルバイト採用ブランドランキング(学生編)
  • 重要度・採用力順位
 学生から見た「アルバイト採用ブランド」の1位は「スターバックスコーヒー」、2位「東京ディズニーリゾート」、3位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」であることがツナグ働き方研究所の調査により明らかになった。

 「アルバイト採用ブランドランキング」は、アルバイト・パートに直近で接点がある全国の18歳~69歳までの1,000人を対象に実施したもの。調査期間は1月27日~2月1日。10代・20代の学生の回答を学生編としてまとめている。

 ランキングの対象となったのは、アルバイト先として代表的なサービス業40ブランド。アルバイトを探すときに重視する項目を「仲間」「仕事」「身近」「場所」「時間」「給与」「環境」という7つの因子に分け、7因子の重視度に応じて加重値を算出、評価と加重値を掛け合わせてランキング化した。

 アルバイト採用ブランドの1位は「スターバックスコーヒー」、2位「東京ディズニーリゾート」、3位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、4位「マクドナルド」、5位「ローソン」だった。

 アルバイトを選ぶうえで重視されるのは「時間」「給与」「場所」などの条件面だが、近年、「仕事」「環境」「仲間」といった職場の雰囲気に関連する因子も重視されるようになってきたという。

 もっとも重視されているのは「給与」で求職者全体の21.3%、学生に限ると全体よりも4ポイント高い25.3%が重視していた。また、男子学生は自分のキャリアや成長につながりそうな「仕事」、女子学生は働いている人が魅力的だと感じる「仲間」の重視度が求職者全体よりも高かった。

 1位の「スターバックスコーヒー」や2位の「東京ディズニーリゾート」は、「給与」のほか「仕事」「仲間」といった学生が重視する因子で高い評価を得ている。今の学生にとって、アルバイトをして成長につながることや、職場で一緒に高め合っていける仲間を見つけることが、アルバイトをするうえで得られる大きなインセンティブだと感じているようすがうかがえる。

◆アルバイト採用ブランドランキング(学生編)
1位:スターバックスコーヒー
2位:東京ディズニーリゾート
3位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
4位:マクドナルド
5位:ローソン
6位:セブン-イレブン
7位:無印良品
8位:ファミリーマート
9位:イオン
10位:ユニクロ
《外岡紘代》

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