公立小中学校の冷房設置率は42%、6道県は1割未満

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公立小中学校の空調(冷房)設備設置状況の推移
  • 公立小中学校の空調(冷房)設備設置状況の推移
  • 空調(冷房)設備設置状況等調査結果
 平成29年度の公立小中学校の冷房設置率は41.7%と、3年前より11.8ポイント増加していることが、文部科学省の調査結果より明らかになった。そのほか、公立幼稚園は58.3%、公立高校は49.6%にのぼる。

 公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況調査は、全国の公立学校(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校)を対象に4月1日時点の冷房設備の設置状況を調べた。調査は平成10年度よりおおむね3年に1度実施しており、前回は平成26年度に実施した。

 小中学校の冷房設置率は、普通教室が49.6%(前回32.8%)、特別教室が34.6%(前回27.3%)、合計41.7%(前回29.9%)。いずれも前回と比べて10ポイント以上増加した。普通教室と特別教室の冷房設置率は、平成10年度の6.6%から年々増加している。

 小中学校の冷房設置率(普通教室・特別教室の合計)を都道府県別にみると、「香川県」が92.3%ともっとも高く、ついで「東京都」84.5%、「滋賀県」77.9%、「沖縄県」74.3%、「京都府」68.8%。なお、東京都の普通教室の設置率は99.9%にのぼる。

 一方、「北海道」が1.9%ともっとも低く、「青森県」4.5%、「岩手県」5.1%、「秋田県」6.4%、「長野県」8.6%、「宮城県」8.9%が続き、6道県は1割未満だった。

 そのほか、幼稚園は保育室が59.9%(前回40.1%)、保育室以外の諸室が55.4%(前回43.6%)、高校は普通教室が74.1%(前回61.4%)、特別教室が37.1%(34.0%)、特別支援学校は普通教室が81.0%(前回74.3%)、特別教室が65.8%(前回58.1%)だった。
《工藤めぐみ》

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