ドコモ×EduLab、学校向け英語4技能学習サービス開発に着手

 英語関連システムの開発や運用を行うEduLab(エデュラボ)とNTTドコモは6月15日、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能を学べるサービス「English 4skills」の開発・提供に向けた業務・資本提携について合意した。

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English 4skills 利用イメージ
  • English 4skills 利用イメージ
  • English 4skills EduLabとドコモの業務・資本提携概要
  • English 4skills 概要
 英語関連システムの開発や運用を行うEduLab(エデュラボ)とNTTドコモは6月15日、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能を学べるサービス「English 4skills」の開発・提供に向けた業務・資本提携について合意したことを発表した。2018年春からの提供を目指す。

 「English 4skills」は、スマートフォンやタブレットを利用して、英語4技能の学習と技能ごとの実力測定ができる学校向けサービス。オンラインで学び、外部試験対策もできる。おもな機能は、英語4技能別に実力を測定できる確認テスト「レベルチェックテスト」と、英語4技能を学習する「トレーニング」、英検などの外部試験に向けた外部対策学習を行う「外部試験対策」の3つ。

 「レベルチェックテスト」では、生徒は英語4技能それぞれの実力を確認できる。テスト結果はすぐにオンラインでフィードバックされるため、習得状況を確認しながら学習を進めることができるという。

 英語4技能ごとに「トレーニング」が設けられ、自分の実力にあった学習に取り組める。たとえば、スマートフォンに向かって指定の英文を読み上げると、音声認識機能によって正しく会話できているかどうかの判定を受ける、「話す」トレーニングを利用できる。スマートフォンやタブレットを利用するため、読み上げる英文を聞きとる学習にも取り組める。

 英語の先生向けには、課題のオンライン配信機能や採点・フィードバックする機能を搭載。生徒のトレーニングへの取組み状況やテスト結果などを一覧で確認できる「生徒指導支援ツール」を提供予定。さらに、実用英語技能検定(英検)などの外部試験向けの対策コンテンツも提供していくとしている。
《佐藤亜希》

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