渋谷区、タブレット導入実証成果を紹介…ドコモ教育ICTフォーラム7/28

 NTTドコモは7月28日、教育現場の情報端末およびインフラ環境整備担当者などを対象とした教育ICTフォーラムを、ベルサール八重洲で開催。渋谷区公立小中学校の児童生徒にひとり1台のタブレット端末を貸与する「渋谷区モデル」導入の実証研究成果について紹介する。

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ドコモ教育ICTフォーラム
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 NTTドコモは7月28日、教育現場の情報端末およびインフラ環境整備担当者などを対象とした教育ICTフォーラムを、ベルサール八重洲で開催。渋谷区公立小中学校の児童生徒にひとり1台のタブレット端末を貸与する「渋谷区モデル」導入の実証研究成果について紹介する。

 渋谷区教育委員会は、2017年9月より区内の公立小中学校に通う児童生徒に対してひとり1台のタブレット端末を貸与し、学校に限らずいつでもどこでも学べる学習環境を提供する渋谷区ICT教育システム「渋谷区モデル」の導入を発表している。導入にあたり、2016年度は代々木山谷小学校において、NTTドコモなどのサポート企業と共同で実証研究を進めてきた。

 同フォーラムでは、情報通信総合研究所の研究員による基調講演のほか、渋谷区モデルの実証研究の成果を紹介する講演が行われる。講演テーマは、渋谷区教育委員会による「渋谷区の決断!生徒と教員が主役の新たな学校の姿~1年間の実証から全区への展開を決断した狙いとは~」と、代々木山谷小学校による「ひとり1台のタブレットで大きく変化した教室の姿」。

 またパネルディスカッションでは、実証で生まれた変化の兆しを振り返りこれからの変革に期待することについて、登壇者らが話し合う。また閉会挨拶では、NTTドコモが2020年に向けた同社の取り組みを紹介する。

 参加希望者は、NTTドコモのWebサイト内「セミナー・展示会情報」ページより申し込む。なお申込みの際は、専用フォームの「お問い合わせ内容」欄に「教育ICTセミナー受講希望」と入力すること。定員100名。

◆NTTドコモ教育ICTフォーラム
日時:2017年7月28日(金)13:00~16:50(受付開始12:30)
会場:ベルサール八重洲
対象:全国の自治体・教育委員会、公立学校、私立学校における情報端末およびインフラ環境整備の担当者、学習指導担当者
参加費:無料
申込方法:NTTドコモのWebサイト内「セミナー・展示会情報」ページより
《荻田和子》

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