浅野学園、全館・グラウンドに無線LAN環境整備…フルノシステムズ

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教室内でのアクセスポイント設置のようす
  • 教室内でのアクセスポイント設置のようす
  • 体育館でのアクセスポイント設置のようす
  • G Suite for Educationの活用イメージ
  • 校内のアクセスポイント設置個所
  • 浅野中学校・高等学校
  • フルノシステムズ
 神奈川県有数の男子進学校である浅野学園(浅野中学校・高等学校)は、全生徒が校内のあらゆる場所で安定したWi-Fi環境を利用できるよう、フルノシステムズが提供する合計115台のアクセスポイントを導入し、無線LAN接続環境を整備した。授業で実践的に生かしていくという。

 浅野学園では以前よりICT環境整備に積極的に取り組んでおり、2011年には全館に有線LANを先行して導入。2013年には、全教室に電子黒板機能のあるプロジェクターを導入しICT授業が実施できる環境を整えた。翌2014年に完成した新図書館では、iPad50台とアクセスポイント8台を導入。無線LAN環境の試験的運用を開始した。

 今回、無線LANを学内全体で活用していきたいとの声が現場から多くあがったことを受け、3月から4月にかけて全館およびグラウンドを含めて、業務用無線で実績のあるフルノシステムズのアクセスポイント「ACERA」シリーズ115台を導入。複数のアクセスポイントを一元管理する管理ソフト「UNIFAS」も導入し、アクセスポイント1台で個人端末50台以上がつながる安定した無線LAN環境を構築した。

 現在、浅野学園では教職員1人1台Surfaceを導入しており、「Google Classroom」をはじめとする教育デジタルツール「G Suite for Education」を活用して、生徒へのお知らせや先生・生徒のコミュニケーション促進、課題の配布や回収をよりスムーズに行っているという。さらに「Google Forms」を用いて小テストやアンケートを出すなど、先生ひとりひとりがデジタルツールを活用しながら、授業で実践的に生かしていくことを目標にしている。

 英語では、授業とオンライン教材「RepeaTalk」を連動させたカリキュラムを展開し、生徒ひとりひとりから提出された音読の録音音声をフィードバックするなど英語4技能(読む・聞く・書く・話す)を重要した個別指導ができるようになったという。

 導入した浅野学園は「生徒1,620名と教職員120名が各教室で利用する環境として、アクセスポイントは十分な性能を持ち、VLANのサポートやUNIFASによる集中管理機能なども管理者の立場からみて大変安心感がある」とコメント。「現在は生徒端末の導入方法を検討しており、生徒が校舎内にとどまらず、グラウンドや体育館などさまざまな場所で個人端末を活用し、学習活動はもちろん、学校行事や部活動、生徒会活動など幅広い見地で創造的な活動を行うことを期待している」と述べている。
《畑山望》

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