教室ICT実践会は9月21日、タブレット演習教材「おさらい先生」のWeb版をリリースした。Web版リリースにあたり、教育機関向けにトライアル用のデモアカウントを発行している。 「おさらい先生」は、手書き対応の無学年制のタブレット演習教材。算数・数学の代数計算と、国語の文章読解を「自立学習形式」で学ぶことができる。手書き精度の高いデバイスに限定しているので、高度な問題を自動で出題・採点できるほか、自学自習教材なのでテキストや指導が不要。無学年制であるため「前の学年に戻る」「先の学年に進む」など、自分に今必要なレベルで学習できる。 これまでのアプリ版はAndroid OS専用だったが、9月21日にWeb版をリリース。Web版の提供によりOSの制約にとらわれず、すべてのデバイスで導入が可能となった。 2017年7月より、神奈川県厚木市の小学校23校で先行して導入されている。Web版も、アプリ版と遜色ないスピードで動作。ブラウザ上で動作するため、インストールなどの手間はなく、常に最新の状態を保つことができる。 Web版リリースにあたり、希望する教育機関向けにトライアル用のデモアカウントを発行している。申込みは、教室ICT実践会のWebサイトから「トライアルID発行依頼書」をダウンロードし、必要事項を記入してメールで送付する。 10月6日には横浜で開催される「教室ICT実践活用セミナー」で実機を展示する。参加費は無料。申込みは、Webサイトより受け付けている。◆「おさらい先生」Web版入力環境:ペン入力または指動作環境:(タブレットまたはパソコン)・Win8.1/10:IE11・Edge・Chrome・iPad10:Safari・Chrome・Android4以降:Chrome・OsX:Safari・Chromeデモアカウント申込方法:教育ICT実践会のWebサイトより「トライアルID発行依頼書」をダウンロードし、必要事項を記入してメールを送付する※教育機関ではない企業からの申込みは、用途や提案先などを記すこと◆教室ICT実践活用セミナー日時:2017年10月6日(金)15:00~17:30 ※開場14:30会場:かながわ県民センター305会議室定員:先着60名対象:教育機関、自治体関係者参加費:無料申込方法:Webサイトにて受け付けている