【全国学力テスト】H30年度、理科と「英語予備調査」を実施

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 文部科学省は平成29年11月28日、平成30年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の実施要領の変更点(案)を公表した。3年ごとに実施している理科を調査教科に加えるほか、平成31年度から中学校で英語調査を導入するのに伴い、抽出方式で英語予備調査を実施する。同日開催の第3回全国的な学力調査に関する専門家会議において示された。

 全国学力テストでは、国語、算数・数学のほか、理科の調査を3年に1度実施しており、平成30年度にも行う。理科の調査は、平成24年度の抽出調査、平成27年度の悉皆(しっかい)調査に続き、3回目の実施となる。

 中学校においては、平成31年度から英語調査を実施することがすでに決まっており、調査体制構築を検証するため、平成30年度は5月7日から31日にかけて抽出方式で英語予備調査を実施することが明らかにされた。

 英語予備調査の実施日は、各校1日。「読むこと」「書くこと」「聞くこと」を問う問題の所要時間は45分。「話すこと」を問う問題の所要時間は、生徒1人あたり10~15分程度(準備5~10分程度を含む)。

 実施モデルでは、「読むこと」「書くこと」「聞くこと」を問う問題を対象学年で一斉に実施。「話すこと」を問う問題は同一学級の生徒を一斉に調査し、かつ調査対象学年の生徒全員を3単位時間以内で調査するよう設計している。

 このほか、児童生徒や学校に対する質問紙調査については、全国学力テストの開始当初と比べて質問数が増えていることから、質問項目数を整理・削減する考えを示した。新学習指導要領の趣旨を踏まえ、質問項目や質問文の文言なども見直すという。
《奥山直美》

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