大学入学共通テストの導入に向けた試行調査(プレテスト)が平成29年11月13日~24日の期間に実施された。平成29年度大学入試センター試験と比較すると、試行試験問題冊子のページ数は、資料の活用を重視した歴史科目や、問題解決の過程を重視した数学などで特に増加した。 問題冊子のページ数を見ると、物理は平成29年度本試験よりも減少しているが、資料の活用を重視した歴史科目や、問題解決の過程を重視した数学などでは特に増加。たとえば世界史Bは平成29年度本試験の26ページから約20ページ増加した。そのほか、数学I・数学Aは約20ページ増加、国語と数学II・数学B、日本史B、地学は約10ページ増加している。 ただし、今回出題される問題はあくまでも検証のためのものであり、必ずしもこのまま平成32年度からの大学入学共通テストに受け継がれるものではないという。 京都大学総合博物館の塩瀬隆之准教授は、「試行テスト受験者の多くは、まず設問文の長さに躊躇し、全選択や該当なしの選択問題に戸惑われるかもしれません。しかしそれは、深い読解力を必要とし、状況を分析する思考力、そして消去法でない確かな判断力を問うための新たな作問指針によるものです」とコメントしている。
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