第5回マスコン、総応募数1万7,120件…受賞作品発表

 理数教育研究所 Rimseは2017年12月21日、「塩野直道記念 第5回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(2017年度 マスコン)の受賞作品をWebサイトに発表した。小学生から高校生までの各部門の最優秀賞のほか、文部科学大臣賞など各賞の作品と講評を紹介している。

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塩野直道記念 第5回「算数・数学の自由研究」作品コンクール 表彰式のようす
  • 塩野直道記念 第5回「算数・数学の自由研究」作品コンクール 表彰式のようす
  • 塩野直道記念 第5回「算数・数学の自由研究」作品コンクール 最優秀賞
  • 塩野直道記念 第5回「算数・数学の自由研究」作品コンクール 優秀賞
 理数教育研究所 Rimse(リムス)は2017年12月21日、「塩野直道記念 第5回『算数・数学の自由研究』作品コンクール(2017年度 マスコン)」の受賞作品を発表した。小学生から高校生までの各部門の最優秀賞のほか、文部科学大臣賞など各賞の作品と講評を紹介している。

 「算数・数学の自由研究」作品コンクール(通称MATHコン、マスコン)は、旧文部省で国定の小学校算術教科書の編集にあたった塩野直道氏の功績をたたえて、2013年度より開催されているコンクール。自由なテーマで、日常生活や社会で感じた疑問を算数・数学の力を活用して解決する、もしくは算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探求する中で、気づいたことやわかったこと、自らの解決方法などをまとめたレポート作品を募集する。

 応募資格は小学生から高校生まで。第5回マスコンには、あわせて1万7,120作品の応募があり、海外からの応募も24件あったという。作品は各地域で選考を行ったのち、中央審査委員会で最終審査を行い、最優秀賞にあたる「小学校 低学年の部」「小学校 高学年の部」「中学校の部」「高等学校の部」の4部門における塩野直道賞文部科学大臣賞Rimse理事長賞や、優秀賞にあたる読売新聞社賞、内田洋行賞、学研賞、日本数学検定協会賞などが選出された。

 塩野直道賞のうち、「小学校 低学年の部」で受賞したのは兵庫県神戸市立春日台小学校1年生の福田彬仁さんの作品「とばしすうであそぼう」。「とばしすう」という数遊びを独自に発展させ、新たな規則性の発見や結果から元の数を当てる方法のまとめなど、小学1年生とは思えない算数力に脱帽との講評が寄せられた。 

 塩野直道賞の「高等学校の部」で受賞したのは、愛知県滝高等学校1年生の丹羽 駿輔さん、細江力生さんの作品「家事と数学の橋渡し」。食器棚から家族の箸を取り出し食卓に並べるという日常動作に数学的課題を発見し、“取りやすい”という条件を定義したうえで条件を満たす並べ方の数を求める一般式を導き出すなど、一見数学とは無縁と思えるところに数学性を見出し、柔軟な発想で数学を楽しんでいる点が高く評価された。

 最優秀賞および優秀賞、特別賞に選ばれた各作品は、理数教育研究所 RimseのWebサイトにて作品レポートと審査員による講評を見ることができる。
《畑山望》

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