東京都は2018年1月31日、都内私立高校の平成30年度(2018年度)入学応募者状況を発表した。1月26日正午現在の志願倍率は2.39倍。中間倍率がもっとも高い学校は、男子校が開成の5.37倍、女子校が豊島岡女子学園の6.47倍。 都内私立高校の平成30年度入学応募者状況調査は、一般入試(帰国子女入試を含む)の募集を行っている都内私立高校を対象に実施。募集を行う全日制の高校は182校にのぼる。なお、願書受付が1月27日(調査日翌日)以降の全日制高校は、12校14学科の募集人員385人。 募集人員2万1,189人に対して、1月26日正午現在の志願者数は5万538人。志願倍率は2.39倍と平成29年度と比べて0.39ポイント低下した。志願倍率を男女校別にみると、男子校2.80倍、女子校0.96倍、男女校2.79倍。学科別にみると、普通科2.44倍、専門学科1.62倍。 1月26日正午現在の志願倍率が高い学校は、男子校が「開成」5.37倍、「自由ヶ丘学園・総合進学コース」5.27倍、「早稲田大学高等学院」5.10倍。女子校が「豊島岡女子学園」6.47倍、「慶應義塾女子」3.86倍、「藤村女子・総合コース」3.70倍。男女校が「桜丘・併願II」29.30倍、「上野学園・総合進学コース」11.84倍、「青山学院高等部」11.81倍。 一般入試の日程は、願書受付期間が平成30年1月25日以降開始、選抜期日が2月10日以降。選抜方法は「学力検査」「調査書」「面接など」から各私立高校が必要と認める選抜方法を実施する。
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