東京都、小学3・4年生に独自の英語教材入門編を作成・配布

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「Welcome to Tokyo」Beginnerについて
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 東京都は平成30年3月8日、小学3・4年生対象に東京都独自の英語教材「Welcome to Tokyo」Beginner(入門編)を作成し、平成30年度以降に配布すると発表した。音声や映像を通して、英語によるコミュニケーションを体験的に学ぶことができ、外国語活動などで活用される。

 東京都では平成27年度末から、「Welcome to Tokyo」と題した独自の英語教材を作成。小学5・6年生対象にElementary(初級編)、中学生対象にBasic(基礎編)、高校生対象にIntermediate(発展編)があり、都内公立学校の対象児童・生徒に配布している。

 Beginner(入門編)は、小学3・4年生の外国語活動が平成32年度から本格実施され、平成30~31年度に移行期間を迎えるのに伴い作成したもの。

 「Welcome to Tokyo」Beginner(入門編)は、東京や日本の伝統・文化・歴史への理解を深め、英語を用いて発信することを狙いとしている。全体を通して音声・映像を活用し、外国人とのコミュニケーションを体験的に学習。全トピックに目標表現を使ったドラマやチャンツを収録し、語彙を広げるページを充実させている。児童の発達段階に合った学習や遊びなど、身近な内容も英語で伝えている。

 都内公立小学校の全3・4年生に配布し、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動などで柔軟に活用。外国語活動で活用する際は、新学習指導要領に対応した文部科学省の小学校外国語活動教材「Let’s Try!」と関連付けて使用するという。教員には、DVD教材と指導書が配布される。

 このほか、日本語を母語としない人を対象に「Welcome to Tokyo」を日本語に翻訳したElementary(初級編)とBasic(基礎編)の日本語版も作成。映像DVDも英語を日本語に吹き替え、巻末にはElementary(初級編)はひらがなカード、Basic(基礎編)は英語版の逐語訳を収録している。海外からの受入児童・生徒、在京外国人児童・生徒の日本語学習教材、姉妹校やALTに東京を紹介する題材などとして活用される。
《奥山直美》

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