厚生労働省が平成30年3月19日に発表した第112回医師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高かったのは、「自治医科大学」で99.2%、ついで「横浜市立大学医学部」97.7%だった。新卒者合格率100.0%は「慶應義塾大学大学部」と「昭和大学医学部」。 第112回医師国家試験は、平成30年2月10日と11日に行われ、合格率は90.1%、新卒者の合格率は93.3%だった。平均合格率は、国立が91.2%、公立が93.3%、私立が90.2%、認定および予備試験は41.9%だった。 学校別合格者状況によると、総出願者の合格率がもっとも高いのは「自治医科大学」で99.2%。ついで「横浜市立大学医学部」97.7%、「兵庫医科大学」97.5%が続いた。 新卒者の合格率が100.0%だったのは、「慶應義塾大学医学部」と「昭和大学医学部」。また、横浜市立大学医学部と兵庫医科大学は既卒者の合格率が100.0%だった。