算数検定「併願受検」団体受検のみ可能に、2018年6月から

 日本数学検定協会は、2018年6月23日に実施する第320回実用数学技能検定から受検の基準を見直し、一部の階級において同一の検定回で複数の階級を受検できる「併願受検」制度を導入すると発表した。6級から11級までとかず・かたち検定の団体受検で併願可能となる。

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 日本数学検定協会は、2018年6月23日に実施する第320回実用数学技能検定から受検の基準を見直し、一部の階級において同一の検定回で複数の階級を受検できる「併願受検」制度を導入すると発表した。6級から11級までとかず・かたち検定の団体受検で併願可能となる。

 実用数学技能検定は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定。おもに数学領域である1級から5級までは「数学検定」、算数領域である6級から11級まで、かず・かたち検定(ゴールドスター、シルバースター)は「算数検定」と呼ばれている。

 第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降30万人を超え、団体受検(学校や学習塾などの会場でまとまった人数で受検する方法)を実施する学校や教育機関も1万7,000団体を超えたという。累計志願者数も500万人を突破しており、近年、算数検定を受検する小学生も全国で増加傾向にある。日本数学検定協会では、算数検定が子どもたちの算数力を高めるツールとして活用されはじめたことから、学習の成果を発揮し自信をつけるチャンスをより広げることを目的に、このたび併願受検の制度を適用する。

 これまで、かず・かたち検定を除く全階級で併願受検は行われていなかったが、2018年6月23日に実施する第320回実用数学技能検定から、団体受検でのみ算数検定(6級から11級まで、かず・かたち検定)の併願受検ができるようになる。併願受検は、同一志願者が同一検定日に同一会場で受検する場合に限り、隣接した2階級まで受検できる受検方法。団体受検のみ対象となり、個人受検では従来どおり、かず・かたち検定を除く全階級で併願受検不可。数学検定(準1級から5級まで)の団体受検においても適用外となる。

 第320回実用数学技能検定(団体受検)は、2018年6月23日(土)に実施。4月23日(月)に受付を開始し、5月22日(火)まで申込みを受け付ける。申込方法や各級の検定料などはWebサイトで確認できる。
《畑山望》

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