GMOメディアが運営するプログラミング教育メディア「コエテコbyGMO」は、2018年4月14日と28日に小学生向け無料プログラミングワークショップを開催する。参加無料。事前申込制。 2020年度からの小学校におけるプログラミング教育必修化の決定に伴い、昨今ではプログラミング教育に大きな注目が集まっている。「コエテコ」と「月刊私塾界」が小学生の子どもを持つ保護者を対象に行った調査では、「プログラミングを習わせたい」という保護者が約4割にのぼった。一方、「子どもがプログラミングを習っている」という回答は1割程度で、子どもたちがプログラミングに触れる機会は少ないことがわかった。 そこで、コエテコはより多くの子どもたちにプログラミング教育に触れる機会を提供するため、小学生向けの無料プログラミングワークショップを開催する。 無料プログラミングワークショップでは、プログラミング教室を運営するヒューマンアカデミー、コードキャンプ、子どもの理科離れをなくす会の計3企業・団体によるワークショップを実施する。ワークショップは、「こどもプログラミング教室」「CodeCampKids」「ロボット研究室体験教室」の3種類。初心者向けのプログラミング学習ツール「Scratch」やロボットを使って、楽しみながら学ぶことができるため、プログラミングに初めて触れる子どもでも無理なく参加できるという。 ヒューマンアカデミーによる「こどもプログラミング教室」では、マウスの操作から学ぶことができる。Scratchを使って「謎解き」にチャレンジし、パソコン操作に慣れたあと、キャラクターを動かしてゴールを目指すゲームを作成する。 コードキャンプによる「CodeCampKids」では、プログラミングの基礎(順次・繰り返し・条件分岐など)を学び、Scratchでオリジナルゲームを開発する。完成したゲームをみんなで遊びあって難易度を調整したあと、ほかの参加者の前でプレゼンテーションに挑戦する。 子どもの理科離れをなくす会による「ロボット研究室体験教室」は、「子どもの作ったロボットを宇宙で動かす」ことを目標とした、本物に挑戦できるプログラム。火星探査ロボットと同じ機能を持つロボットプログラミングにチャレンジする。スポーツと同じように、子どものときからゴールが見える形でICT、IoTが体験的に学習できる。 いずれも参加費は無料だが、事前に予約が必要。予約はコエテコのWebサイト内の申込フォームにて受け付けている。定員はいずれも30名。応募者多数の場合は抽選となる。開催日時、対象学年はワークショップによって異なる。詳細はコエテコのWebサイトにて確認できる。◆無料プログラミングワークショップ会場:セルリアンタワー オフィス棟11F「GMO Yours」(東京都渋谷区桜丘町26-1)参加費:無料申込方法:コエテコWebサイト内の申込フォームから申し込む(応募者多数の場合は抽選)※いずれも保護者の送迎が必要【こどもプログラミング教室】日時:2018年4月14日(土)14:00~16:00対象:小学校2~4年生(推奨)募集人数:30名【CodeCampKids】日時:2018年4月28日(土)11:00~12:30対象:小学校3~6年生(推奨)募集人数:30名【ロボット研究室体験教室】日時:2018年4月28日(土)14:00~16:30対象:小学校3~6年生(推奨)募集人数:30名