文部科学省は、2018年7月から9月にかけて実施する「平成30年度夏期文部科学省インターンシップ」の参加者の募集を開始した。対象は、中学生から大学生まで。各学校が学生・生徒の応募書類を取りまとめ、6月15日正午必着で文部科学省宛にメールで提出する。 「平成30年度夏期文部科学省インターンシップ」は、文部科学省の文化庁やスポーツ庁などの各局課室に配属され、実際の現場で文部科学行政を体験できるインターンシップ。学生・生徒に文教・科学行政に対する理解を深めてもらうことや主体的な職業選択や高い職業意識の育成を図ることを目的として実施される。 対象は、日本国籍を有する中学生から大学生まで。実習は、7月23日から9月28日までの間で各局課室が設定する期間に実施。原則2週間の「短期コース」と、3週間以上(最長10週間)の「長期コース」がある。受入れ部署によって、実施時期・期間や対象学年、受入れ人数が異なるので確認が必要。詳細は文部科学省のWebサイトにて確認できる。 受入れ学生は、提出された学生調査票に基づいて選考を行う。必要に応じて、受入れ候補者に対して面接を実施したうえで、最終的な受け入れ決定を行う。受入れの可否は、7月上旬に各学校および個人に通知予定。 インターンシップの必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料など)は、原則各自負担。申込みは、所属校を通して申し込む。各学校が学生・生徒の応募書類を取りまとめ、6月15日正午必着で文部各省宛にメールにて提出する。◆平成30年度夏期文部科学省インターンシップ対象:大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校、高等学校、中学校の学生・生徒で、日本国籍を有する者申込方法:学校が学生・生徒の応募書類を取りまとめてメールにて提出締切:2018年6月15日(金)正午必着※学校が学生・生徒の応募を取りまとめて提出する締切日