【大学受験2019】関西大学、難民のための推薦入試導入

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 関西大学は2018年6月8日、2019年度入試から難民を対象とする推薦入試を導入すると発表した。UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)のパートナー校として、全13学部を対象に推薦入試を実施し、1名の難民を受け入れる。

 関西大学によると、日本国内における難民の就学支援の取組みは、2007年に関西学院大がRHEPによる学生の受入れを開始して以降、全国8大学に拡大した。だが、関西学院大学を除く7大学(青山学院、明治、津田塾、創価、上智、明治学院、聖心女子)はすべて関東の私立大学で、関西圏での受入れは十分とは言えない状況だったという。

 RHEPとは、日本に住む難民もしくは難民二世が経済的支援を受けながら、日本の4年制大学での就学をサポートする制度。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所と国連UNHCR協会が運営し、入学検定料や学費の免除など、経済的支援は受入校が担う。

 関西大学では、国際社会に対する難民支援の取組みへの協力、ダイバーシティの推進を目的にRHEPの実施を決定。RHEPのパートナー校として2019年度入試から、難民のための推薦入試制度を導入する。

 推薦入試は、全13学部が対象。受入人数は1名。「条約難民、インドシナ難民、第三国定住難民、補完的保護を受けている日本居住の難民で、日本国籍を有さない者」など、要件すべてを満たす人のみが出願できる。書類審査と面接による選考で、総合的に評価して合否を判定する。
《奥山直美》

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