緊急時でも4手段、保護者と園を「確実につなぐ」保育支援システム

教育ICT 先生

緊急時、4つの手段で保護者と園を確実につなぐ
  • 緊急時、4つの手段で保護者と園を確実につなぐ
  • 東日本大震災のときのメールの送受信時間
 キッズダイアリーは、保育園・幼稚園の煩雑な事務・連絡業務を改善する保育支援システム「KidsDiary」を提供している。緊急時には4つの連絡手段を用意しており、園と保護者を即座に、確実につなぐことができる。

 KidsDiaryは、子どもを保育園に預ける困難さに直面したキッズダイアリーのCEOが、保育園・幼稚園の厳しい状況を改善するために開発を始めたシステム。保育園・幼稚園の現場で働く人々の意見を聞いたうえで、現状の作業が確実に楽になること、新たに覚える必要がないことを前提に作られたという。

 登園・退園の記録や集計、延長保育、保護者からの電話連絡、請求書の作成など、従来はそれぞれの方法で記録・保管してきたことが、すべてKidsDiaryで解決できる。

 保育園・幼稚園は膨大な事務作業を効率化し、園内スタッフとの情報共有や保護者との連絡がスムーズになる。保護者は、スマートフォンにアプリを入れるだけで遅刻や欠席の連絡が簡単にでき、連絡帳を介して園との情報共有もできる。

 これまでの震災の経験から、緊急時の保育園・幼稚園でもっとも混乱する作業は「誰が帰った?」「誰が休み?」「誰が迎えに来る?」といった連絡であることが明らかになっている。また、電話やメールなどの一般的な連絡手段では、遅延が生じることもわかっている。

 KidsDiaryの緊急連絡手段には「メール」「SMS」「プッシュ通知」「緊急掲示板」の4つがあり、一斉連絡ができるだけでなく、優先順位の高い連絡は「プッシュ通知」、詳細情報は「緊急掲示板」など臨機応変な対応が可能。全情報を園内スタッフ全員が共有できるので、緊急時に担任の先生がいなくても対応できる。緊急時に保護者への個別対応に時間をとられないので、もっとも大切な園児の安全確保に集中できる。

 キッズダイアリーは経済産業省から「平成29年度IT導入支援者」に認定されており、KidsDiaryを導入した園には補助金が支給される。

 KidsDiaryは、「ベーシック」「プレミアム」「カスタマイズ」の3プラン。児童数14名までの園が対象の「ベーシック」は月額料金無料。「プレミアム」は月額1万円より、児童数に応じて利用料金が異なる。詳細はWebサイトで確認できる。
《外岡紘代》

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