たばこと塩の博物館は2018年7月21日から8月26日まで、小・中学生向けの夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2018」を開催する。実験ショーや体験コーナー、講演会「塩のおはなし」などが実施され、知っているようで意外と知らない「塩」について学ぶことができる。 「たばこと塩の博物館」は開館以来、小・中学生をおもな対象として「夏休み塩の学習室」を開催している。同館によると、この学習室はシリーズ企画として定着している。 39回目を迎える「夏休み塩の学習室」の2018年テーマは「動物にきこう!塩のひみつ」。動物と塩には、どのような関係があるのか。同館によると、動物と塩の関わりは、「塩がすごくほしい」「塩はそれほどほしくない」「塩はほしくない」の3つのタイプに分けられる。テーマ展示では、実物大の動物パネルや剥製など、いろいろな動物がいる会場に、それぞれの動物の話を聞ける特別な装置を設置し、12種類の動物から話を聞きながら、塩のかかわりを学んでクイズに挑戦する場を設ける。 また、「塩の実験室」では、ストーリーに沿って、インストラクターが4つの実験を行う。実験の内容は、「海水から塩を作るには?」「塩水は電気を通す?」「真水と塩水の2段重ね」「塩水でせっけんを固める」など。一部のプログラムでは、会場にいる人に実験を手伝ってもらう。 体験コーナーでは、「備長炭電池づくり」や「塩の結晶づくり」など、簡単な実験を体験できるワークショップを行う。塩についての質問にも応じるという。また、小学校高学年から大人に向けて、講演会「塩のおはなし」を実施。8月4日は「アオバトはなぜ海水をのむの?」、8月5日は「マルミミゾウのくらしと塩なめ場」について、スライドを交えて話す。 このほか、教材用にメキシコ天日塩がもらえるコーナーや、塩のことが学べる「パソコンクイズ」も設ける。「夏休み塩の学習室」の詳細は、たばこと塩の博物館Webサイトに掲載されている。◆第39回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2018」会期:2018年7月21日(土)~8月26日(日)会場:たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川1-16-3)入館料:大人・大学生100円、満65歳以上(要証明書)50円、小・中・高校生50円 ※団体料金あり開館時間:10:00~18:00・入館17:30まで休館日:月曜日【塩の実験室】会場:1階ワークショップルーム実施時間:第1回10:30~、第2回13:00~、第3回14:30~、第4回16:00~(各45分)定員:各回先着40人(実施時間15分前に開場予定)【体験コーナー】会場:2階特設スペース体験メニュー:備長炭電池づくり(25分)、塩の結晶づくり(25分)実施時間:2種類の実験メニューを時間割に沿って1日数回実施(時間割は日によって異なる)定員:各回先着20人(当日10:00から2階特設スペースにて整理券配布・要入館手続き)【塩のおはなし】対象:小学校高学年~大人会場:3階視聴覚ホール実施日時:2018年8月4日(土)14:00~「アオバトはなぜ海水をのむの?」2018年8月5日(日)14:00~「マルミミゾウのくらしと塩なめ場」定員:各日先着100人(13:30開場予定)
2018年(平成30年)夏のおたより郵便はがき「かもめ~る」当選番号、10万本に3本に現金賞 2018.9.3 Mon 15:21 日本郵便は2018年9月3日、全国の郵便局で同年6月1日から8月24…