サイボウズらがkintone使用のプログラミング教育指導案を提供、無料研修も

サイボウズとみんなのコードは共同で、ビジネスクラウドサービス「kintone(キントーン)」を使用した小学4年生の国語と理科のプログラミング教育指導案の提供を2018年7月24日より開始した。

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サイボウズらがkintone使用のプログラミング教育指導案を提供、無料研修も
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 サイボウズとみんなのコードは共同で、ビジネスクラウドサービス「kintone(キントーン)」を使用した小学4年生の国語と理科のプログラミング教育指導案の提供を2018年7月24日より開始した。

 2020年度から全面実施される小学校の新学習指導要領では、論理的な思考力(プログラミング的思考力)を育てる「プログラミング教育」の必修化が決定していることが取組みの背景だ。初めての試みとなる小学校でのプログラミング教育は、各学校において手探りの状況の中で準備が進められているという。子どもたちの将来に役立つ論理的思考が育まれ、かつプログラミング教育の知識が少ない先生も円滑な授業を実施できるように、IT企業のサイボウズとして提供できる知見があると考えたとしている。

 学習指導要領における「プログラミング教育」の目的は、「論理的な思考力を育てる」ことにあり、必ずしもプログラミング言語によるコーディングなどができるようにするというものではない。kintoneはノーコードで簡単にアプリが作れるツールだが、「どう作るか」を考えることがもっとも大変な作業という。「どのパーツをどう配置するかにより、どんなデータが格納されてどんな結果を生み出すのか」といったプロセスが、アプリ開発の過程において思考されることにより、物事の「原因と結果」を知り、論理的思考力が身に付くものと期待している。

 提供を開始したのは国語と理科の2教科で対象は小学4年生。国語は「新聞の作成のアンケート×プログラミングで考える・書く活動を充実」、理科は「継続観察×プログラミングで生き物の変化を深く学ぶ」という単元を用意している。

 教育指導案およびkintoneライセンスはWebサイトの申込みフォームより受け付けている。また、kintoneを使った小学校教職員向け研修(教育委員会同伴可)の申込みも受け付けている。研修費用は無料でWiFi接続が可能なパソコンを持参する必要がある。

◆教育指導案および提供ライセンスについて
配布開始日:2018年7月24日(火)
対象:小学校4年生
科目:国語、理科
単元:
国語…新聞の作成のアンケート×プログラミングで考える・書く活動を充実
理科…継続観察×プログラミングで生き物の変化を深く学ぶ
内容:教育指導案(PDF)、kintoneユーザーライセンス
ライセンス詳細:kintone 30日間無料お試しライセンス(※ライセンス期限は、相談により試用期間を延長)
申込方法:Webサイトのフォームより

◆kintone(キントーン)を使った小学校教職員向け研修(教育委員会同伴可)
場所:サイボウズ株式会社 東京オフィス(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27F)
研修費用:無料
対象:kintoneに興味がある教員(※WiFiにつながるパソコンを持参する)
講師:千葉教生(元小学校副校長、学習ソフトウエア情報研究センター研究員)
申込方法:Webサイトのフォームより

<研修スケジュール>

第1回 8/1(水)14:00~16:00「kintineって何だろう、使い方を知ろう」
・kintoneでできることの紹介
・授業での活用場面の紹介(ビデオ視聴)
・教育用に作られたアプリの紹介(国語・理解)
・どんなことに利用できるか、みんなで考える

第2回 9/9(日)13:00~16:00「kintoneでアプリを作ってみよう、指導案を書こう」
・アプリの作り方を知る
・アプリを作る
・指導案を書く

第3回 10/20(土)14:00~16:00「やってみた授業を共有して、もっとよくしよう」
・自分の学校で行った授業を発表する
・振り返りとまとめをする
《田口さとみ》

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