JAL、東京2020大会に向け次世代育成を加速…新CMに「嵐」起用

 日本航空(JAL)は2018年8月23日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)のオフィシャルエアラインパートナーとして、スポーツを通じた次世代育成への取組みを加速させると発表した。

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JALネクストアスリートプロジェクト「スポーツ能力測定会」
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 日本航空(JAL)は2018年8月23日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)のオフィシャルエアラインパートナーとして、スポーツを通じた次世代育成への取組みを加速させると発表した。9月からの新テレビCMには「嵐」を起用する。

 2018年4月に発表された新スローガン「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」は、アスリートのみならず、日本のすべての者と思いを共有し、2020年に向かって人々が「自分もちょっとやってみよう」「何かできることに少しチャレンジしてみよう」というポジティブな気持ちになれるよう、さまざまな新しい活動を行っていくことを目的に掲げたもの。

 JALはこれまで、子どもの特性にあったスポーツに出会えるようアドバイスする「スポーツ能力測定会」と、パラリンピックを目指すアスリートの発掘を「JALネクストアスリートプロジェクト」の一環として行ってきたほか、日本財団パラリンピックサポートセンターが主催する小中高校生向けの体験型授業「あすチャレ!School」にも協賛してきた。

 「スポーツ能力測定会」は、2018年8月現在12都道府県での実施経験を持つ。2020年までには47都道府県、1万2,000人以上の子どもが参加する予定。各地で盛んなスポーツを取り上げた体験会などもあわせて展開し、参加する子どもだけでなく地域とも一緒にスポーツを盛り上げていきたいとしている。発掘したアスリートには、航空輸送面でのサポートを中心としながら、東京2020大会に向けた挑戦を積極的に支援するという。

 スローガンをもとに、JALは次世代を生きる子どもたちの育成事業を加速させる考え。新着情報は、「Fly for it!一緒なら、もっと飛べる。」特設Webサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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