東京理科大学が実施する「宇宙教育プログラム」では、2018年10月21日に実施する「オープニングセッション&講演」の聴講者を募集している。宇宙飛行士で同プログラムの特任副学長である向井千秋氏の講義などが聴講できる。定員は申込順で110名。 「宇宙教育プログラム」は、将来理科教員・研究者・技術者として宇宙科学技術の魅力を広く社会に発信できる人材を育成することを目的に、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業によって実施されるもの。高校生、大学生の受講者は約半年間にわたって「講義」「実習」「体験」「講演」の4つのプログラムを受講し、最先端の科学技術による体験を通じて宇宙科学技術を理解する。 現在2018年度のプログラム受講者を選考中だが、講演や講義の一部は受講者以外にも聴講できるよう公開している。今回は2018年度カリキュラム第1回の聴講者募集となる。 内容は、向井千秋 特任副学長の講義「宇宙飛行士の仕事」(仮題)と、河村洋 諏訪東京理科大学長の講演「きぼうにおける最初の科学実験~マランゴニ対流実験への道のり」。参加申込みは東京理科大学 宇宙教育プログラムのWebサイトで、10月19日午前9時まで受け付ける。◆宇宙教育プログラム「オープニングセッション&講演」日時:2018年10月21日(日)12:20~14:50(受付12:00~12:15)場所:東京理科大学神楽坂キャンパス 1号館17階 記念講堂聴講定員:110名(申込順)参加費:無料 申込方法:東京理科大学 宇宙教育プログラムのWebサイトから申し込む申込締切:2018年10月19日(金)9:00まで