【台風25号】10/6西日本へ接近、暴風域を伴い10/7北日本へ

 大型で強い台風25号は、2018年10月6日午前に強い勢力のまま西日本に接近し、7日には暴風域を伴って北日本に進むと予想される。7日は北日本を中心に大荒れとなり、大しけや大雨となるおそれがある。

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台風25号の経路図(2018年10月5日午前9時45分)
  • 台風25号の経路図(2018年10月5日午前9時45分)
  • 台風25号が暴風域に入る確率(2018年10月5日午前3時)
 大型で強い台風25号は、2018年10月6日午前に強い勢力のまま西日本に接近し、7日には暴風域を伴って北日本に進むと予想される。7日は北日本を中心に大荒れとなり、大しけや大雨となるおそれがある。

 気象庁予報部によると、台風25号(コンレイ)は10月5日午前9時45分現在、久米島の北北西約210キロを1時間におよそ25キロの速さで北へ進んでいる。台風は5日に東シナ海を北上し、6日に北東に進路を変えて6日午前には強い勢力のまま西日本に接近して、6日午後にはやや勢力を弱めて日本海に達する。7日には暴風域を伴って北日本に進むと予想される。

 沖縄地方は台風の暴風域に入っており、5日昼前にかけて大荒れとなる。九州南部、九州北部地方でも5日昼過ぎから暴風や高波、大雨のおそれがある。6日は九州北部地方で猛烈な風が吹き、7日は北日本を中心に大荒れとなり、大しけや大雨となるおそれがある。気象庁は、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒を呼びかけている。
《工藤めぐみ》

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