ユニセフ・イノチェンティ研究所による報告書「レポートカード15 不公平なスタート:先進国における子どもたちの教育格差(原題:An Unfair Start:Inequality in Children’s Education in Rich Countries)」では、欧州連合(EU)または経済協力開発機構(OECD)に加盟する41か国を対象に、就学前(小学校入学1年前)・小学校(10歳前後)・中学校(15歳)の3つの時点における教育の格差の程度をもとに順位付けした。なお、日本は国際テストPIRLSに参加していないため、小学校段階の順位はない。