都立高校改革の第2次新実施計画、12/21まで都民の意見募集

 東京都教育委員会は2018年12月21日まで、「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、都民からの意見を募集する。寄せられた意見を踏まえて検討を行い、2018年度中に第2次計画を策定・公表する予定。

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「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、概要
  • 「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、概要
  • 「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、おもな取組みの方向
  • 「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、都立高校等の配置計画・学科の改編など
 東京都教育委員会は2018年12月21日まで、「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子について、都民からの意見を募集する。寄せられた意見を踏まえて検討を行い、2018年度中に第2次計画を策定・公表する予定。

 東京都教育委員会は、2016年(平成28年)2月に「都立高校改革推進計画・新実施計画」を策定。都立高校の生徒が「真に社会人として自立した人間」に育成することを目的とした取組みを展開しているが、この新実施計画は2018年度をもって計画期間が終了する。次期実施計画の策定に向けた検討を進めており、このたび「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)」の骨子を取りまとめた。

 新実施計画(第2次)の期間は、2019年(平成31年)から3年間。おもな取組みの方向は、「次代を担う社会的に自立した人間の育成(教育内容)」「生徒一人一人の能力を最大限に伸ばす学校づくりの推進(学校設置・課程改善等)」「質の高い教育を支えるための環境整備(教育諸条件)」の3つを目標とする。

 具体的には、AIなどを活用した「都立学校スマートスクール構想」の実現に向けた取組みの推進、都立初の「理数科」の設置を検討、教科「人間と社会」の推進、成年年齢引下げを見据えた主権者意識などの醸成、小中高一貫教育校の設置、4技能評価を取り入れた英語学力検査の入学者選抜への導入など。すべての生徒に個に応じた適切な学びを提供し、本人の希望・適性に応じた進学・就職につなげ、生徒・保護者の期待・信頼に応える学校づくりを徹底する。

 また、都立高校などの配置計画・学科の改編などは、新実施計画(2016年度~2018年度)に基づく取組みを継続。理数科の設置については、2022年度に立川高校普通科の一部を理数科に改編する予定。多摩地域における理数科の設置の進捗状況などを踏まえ、23区においても理数科の設置を検討するという。

 そのほか、併設型中高一貫校である白鴎・両国・富士・大泉・武蔵の5校を対象に、高校段階での生徒募集を停止するとともに、中学校段階での生徒募集の規模拡大を含めた検討を行う。中学校段階からの高い入学ニーズを踏まえたもので、実施予定年度は未定となっている。

 都民からの意見募集の期間は、2018年11月22日から12月21日まで。教育庁都立学校教育部高等学校教育課宛に、Eメール、ファックスまたは郵送のいずれかの方法で提出する。提出にあたっては、東京都Webサイトまたは都教育委員会Webサイト掲載の「『都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)(案)』の骨子に対する意見(参考様式)」を参照すること。新実施計画(第2次)案は、Webサイトに概要と本文が掲載されている。
《黄金崎綾乃》

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